丹波篠山

旅行日:2002年10月20日

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ここ数年、毎年この時期に丹波篠山を訪れています。目的は「黒豆の枝豆」を購入する
ことのみです。京都から篠山に向かうには、京都縦貫道から湯の花温泉を経由して国道
372号経由で行くというのが一番距離が短い方法です。しかしながら、このルートには
物集女という渋滞の名所があり、距離的にはかなり長くなる名神−中国道−舞鶴道と時
間的にさして変わらないという不思議な場所です。372号のほうは途中で結構急な峠道
がありますし、そういう意味では舞鶴道経由のほうが楽かもしれません。

今回は、往路は372号経由、復路は舞鶴道経由としました。京都を10時頃に出発し、篠山
到着は11時30分頃。やはり物集女のあたりで渋滞に巻き込まれました。
当日はお祭りということもあり、篠山城址前の駐車場は一杯。人・人・人といった状況
でした。お目当ての枝豆ですが、例年1束500-700円で、小田垣商店のみ若干高めとい
った感じだったのですが、「川北」産のものが非常に多く出回っており、1000円程度
と若干高めの設定になっていました。この「川北」産はブランドイメージが強く、ど
うしても他より高くなるんですが、個人的には差が分かりません。
また今年の新顔として目立っていたのが「波部」産のもの。お店の方の話によると
「畑の状態が非常にいい」ということで注目株だそうです。実際試食してみたところ甘
くて本当においしかったです。

また今年は運がよかったのか、例年売り切れで買うことが出来なかった「小西」の黒豆
パンも購入することができました。なかなか実入りがよかったです。

枝豆の老舗。小田垣商店の店構えです。
お祭りの日だったので、店先に御神酒が
置かれています。

(封が切ってあったから、勝手に飲んでも
いいのかな? 私は車だしダメだけど)

黒豆パンの小西の店構え。ここの黒豆
パンっていついっても「売り切れ」だった
んですが、今回は入手できました。3個
入りで150円

<おまけ>
さだまさしファンにとって篠山といえば「大手食堂」でしょう。一般の方には?で
しょうが...(説明しますと、とある事情でここで食事をしたさださんにここの
ご主人が「なぜ大きな街ばかりでコンサートするんだ?」といわれ、神出鬼没コン
サートが始まる原因を作った場所です。で、アイテムとしては店に向かって左側の
ショーウィンドウにさださん自筆の「人の縁とは不思議なもので」皿が飾ってあり
ます。ということでさだファンの基本で押さえてみました。

大手食堂遠景です。ここの2階でさださん
はご飯を食べたのかな?
玄関風景。向かって左手のショー
ウィンドウにさださん自筆のお皿が
飾ってあります。
去年行った時はもうかすれて字が消えかけ
ていたと思うのですが、今年は鮮明になっ
ていました。(ちょっとなぞったような跡があ
りますが)

(完 by たぬちゃん)