淡路島(第二日)
旅行日:2004年6月12日-13日
朝、4時頃でしょうか? 目の前の漁港から次々と漁船が出航していきます。
沿岸漁業(目と鼻の先が漁場)ということもあり、そう大きな漁船はありま
せん。漁師さんも一人か二人。それでも、次々に出航していく様は、なかな
か壮観なものがあります。(早い船は、12時頃には出航していたみたいで
すから、遠くまで行く船もあるのかな?)
日も昇りきった(この日は、ものすごくお天気がよかった)午前6時頃。次
々と漁船が帰港してきます。船と相対するように、軽トラックが並んでおり
次々と船倉から、魚(らしき箱)がトラックに積み替えられて行きます。中
には、一人でトラックに積み替え、そのまま走り去る漁師さんもおられ、相
対的に少人数での漁業です。いつものことなのか、それとも大漁だったのか
荷物を下ろし終えた船が、再び漁場へ戻って行きます。エンジンの音以外は
あまり声もしません。それが7時を回る頃から、ハンドマイクによる漁船へ
の呼びかけなどが始まり、活気を帯びてきます。推測するに、宿泊客への遠
慮なんでしょうか? とぎれとぎれに聞こえて来るのは「アジ」「エビ」と
いったもの。たくさん採れたんでしょうかね。
8時から朝食。おかずは、目玉焼き、サンマの干物。それに、前夜の伊勢エ
ビや、鯛のアラを使ったおみそ汁。といったもの。おみそ汁がおいしく、お
もわずお代わりまでしてしまいました。
午前9時に、いずみ丸さんを出発。道の駅 うず潮を目指します。9時25
分が最大潮流になるということで、道の駅に着いたのが、9時30分。ちょ
っと過ぎていましたが、風があまりなかったからか、かなりきれいな渦を見
ることが出来ました。本当、うず潮見るのって、難しいです。
しばし、うず潮を眺め、お昼ご飯の予約に 大鳴門橋記念館へ移動。前回も
いただいたんですが、ここの展望レストランで供される、「蛸とサザエのパ
エリア」を予約するためです。お米から炊きあげられるため、約1時間かか
るということで、事前予約が必要なんです。
予約を済ませて、時間つぶしに福良へ移動。ジョイポートなどで時間をつぶ
して、再び大鳴門橋記念館に戻って、昼食。前回もそうでしたが、美味でし
た。肉のタタキがついて、1575円はお得です。
いつもは、ここから戻って行くのですが、今回は時間があるので、大鳴門橋
を渡り、四国へと足を伸ばします。お天気がいいため、四国サイドから眺め
る景色も、なかなかです。でも、スカイライン沿いのドライブインは、大半
が廃墟になっていました。実際、通行量も少ないですし、鳴門は観光地から
脱落してしまったようですね。
淡路島に戻ってからは、西淡側を北上。道の駅 あわじで夕食を食べ、京都
に帰ってきたのが、8時頃でした。
淡路島は、やっぱり、いろいろおいしいものがたくさんあります。お昼から
出ても、南淡路に夕方には到着できますし、週末のミニ旅行にもってこいの
ところですね。
おいしかったあ。
(by たぬちゃん)