2008 年7月29日 二日目は、積丹半島が目的地。後々の行程を楽にするため、レストランが開店するのと同時に朝食。さすが北海道、ミルクがおいしい(^^; 前日飲み過ぎた(アルコール量というより絶対量)ので、少量にするつもりが、しっかりいただいてしまいました。 食事後、身支度をして今回の主目的の一つである積丹半島へ向けて出発! 小樽までは高速を利用して、そこからはずっと海岸縁を走って行きます。昨年大汗をかいて歩いた記憶のある小樽の街も車だとあっという間に通過。小樽市内を抜けると右手に海が見えてきます。その後余市のあたりで一度海岸線から離れますが、そこからは完全なシーサイドコース。事前情報では「かなり狭く曲がりくねっており、極度の緊張を要す」とのことでしたが、片側一車線の快適なシーサイドコースとなっており、北へ行くほど海の色がコバルトブルー(積丹ブルーというそうです)に変わっていき、大感激。ただ道ばたに車を止める訳にもいかず、写真は撮れません。それと感激を分かち合うことが出来ないのはちと寂しいかも・・・ 早朝に出発したこともあり、第一目的地である島武意海岸に着いたのは10時頃。駐車場から続く人道トンネルを抜けると「おおっ!」と声が出ます。コバルトブルーの海が見渡す限り続く絶景。しばらく惚けておりました。写真も撮ったのですが、残念ながらあの「青さ」を再現出来る腕がありませんでした。自分の目を通して「記憶」した風景のほうが遙かにすばらしいという結果。 目の保養の次は腹の保養ということで、「食事処 鱗晃」で生ウニ丼を賞味。とろけるようなウニはまったく臭みがなく、非常に美味でした。お値段は2900円。ご飯が見えないくらいにウニがのっていますので、かなりお得(というか、ここでしか食べられない)でした。お味噌汁もエビの味がしっかり出ており、非常に満足。 お腹一杯になったところで、次の目的地である神威岬へ。駐車場は7割くらいの入り。人もたくさんきており「観光地だなあ」と安心出来る状況。駐車場から5分ほど歩いたところに「女人禁制の門」があります。昔は、女人禁制だったんですね。その門を超えると、馬の背のようになった岬の先端まで細い道が続きます。風が強い日は通行禁止になるそうですが、当日は無風に近くお天気もよかったので、通行可。コバルトブルーの海に囲まれた歩道をテクテク。・・・実は途中で挫折しました。あまりの暑さ(なんせ日差しを遮るものがない)で、かなり体力を消耗してきたため「これ以上行くと、運転する体力が残らない」と判断して、中間地点あたりでUターン。突端までは徒歩40分ほどとのことでしたが、もう少しかかるのではないでしょうか? 駐車場横で販売されていた「積丹ブルーソフト」で元気を回復。当初は来た道をそのまま帰る予定だったのですが、まだ少々余裕がありそうだったので、積丹半島を一周することに決定。しかしこれは失敗だったかも。西海岸の海は、見慣れた海の色で、途中観光スポットもなく岩内まで淡々としたドライブとなってしまいました。岩内からは半島を横切る形で余市へ。途中道の駅「余市」で宇宙食の種類の多さに驚き(余市は毛利さんの出身地。なので、スペースシャトル関連の展示があるのです。ちなみに毛利さんの実家は温泉。シャトルの看板が目印となっております)しばし休憩。ここからは往路をなぞる形で札幌へ。途中小樽市内で渋滞があったものの、ホテルには4時30分頃に戻ってくることが出来ました。約11時間のドライブ。なかなか充実したドライブとなりました。 部屋でしばらく休息した後、夕食は昨日のリベンジで大通ビアガーデンへ。いや、本当は別のものをいただきたかったのですが、一人で入りやすいお店を見つけることが出来なかったので(昨年行った店忘れてしまった)、あきらめたんです。 昨日とは大違いの超満員ビアガーデンでビールを堪能したあと、ホテルへ。少々飲み足りなかったので、ホテルラウンジでカクテルを。その後明日に備えて早めに就寝いたしました。異なります。東海岸を戻ったほうが、よかったかもしれません。 |