北海道旅行(夕張・札幌・積丹半島)
2008年7月28日~30日
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第一日   第二日   第三日
 2008 年7月30日

二泊三日だとあっという間に過ぎてしまいます。まだインターネット掲示板(いわゆる「教えて」系サイト)情報を半分信じていたので、早い時間に出発することにしました。前日の計画では、朝食をとってから出発のつもりだったのですが、二日間サッポロクラシックを飲みまくったためか、あまり食欲がなかったので、食事もとらず6時30分にチェックアウトしてしまいました(これが失敗だった)

昨日、ホッケを探しに市内の市場に行ったのですが、いいものがなかったので、本日は場外市場を目指します。まだ観光客が少なく、ゆったりとお買い物。ホッケを購入して宅配を依頼。送料も安く助かりました。このお店、お菓子などのお土産も販売しておられ「何箱になっても送料一緒」ってことだったので、まとめてここでお土産選んでもよかったかもしれません。

買い物も終わり、中山峠経由で有珠山を目指します。学生時代に初めて北海道を訪れた時は、洞爺湖温泉まで路線バスを利用しました。札幌駅にサイドバッグ(財布・帰路の切符などが入っていた)を忘れてしまったという苦い記憶があります。そのときは、次のバスの運転手さんが洞爺湖温泉まで持ってきて下さったのですが...
中山峠直前で忘れてきたことに気がついたので、あまり記憶がありませんが、もう少し曲がりくねった道だったような...ほとんど「どこが峠道やねん!」という快適な道路で、予定よりかなり早く昭和新山についてしまいました。前回訪問したときは、洞爺湖温泉内をうろうろしたので、昭和新山には行っていないと思います。ロープウェイにのった記憶もないですし...ここは活動中の火山なので、迫力があります。天気もよかったので、山頂の眺めもすばらしいものでした。

当初、この後洞爺湖温泉で温泉に浸かって空港に向かうつもりだったのですが、かなり予定より早く動いているので(2時間以上ずれてきた)、今まで行ったことのない、登別温泉へ向かうことに。まったく想定していなかったので、どこで温泉に入れるかがわかりません。とりあえず一番有名な、第一滝本館へ向かうことにしました。到着したのは、お昼過ぎだったのですが、日帰り入浴可能でした。日帰り入浴用玄関は、裏口のようなところ。あまりきれいではありません。しかも入浴料が2500円(タオル・1000円分の食事券つき)と少々ぼったくり気味。受付の方は親切でしたが、せめて玄関はきれいにして欲しかったな。時間的な問題(2時でレストランが閉まる)で、まずは滝本イン(別館)で昼食(本館のレストランは休業していた)。その後本館に戻り入浴。ここは、いろいろな源泉が楽しめる巨大浴場がウリなんですが、指宿などの巨大温泉に比べるとこぢんまりした感じですね。さらに、ちょうど浴場の清掃時間になっているようで、温泉が入っていないところや、清掃中で入れないところが多いというのも残念。旅館の浴場なので、宿泊客優先なのはわかりますが、2500円もとるのだから、もう少し日帰り客のことも考えて欲しいものですね。

その後、地獄谷を見学。雲仙の地獄谷とはかなり雰囲気が違いますね。少しゆっくり見学して、新千歳空港へと向かいました。レンタカーを返却する際、ガソリンを満タンにする必要があるのですが、空港近辺にはガソリンスタンドがありません。結局かなり戻って給油する羽目になりました。

今回は、札幌を拠点にレンタカーで動きました。やはり車だと行動範囲が広がりますね。ただ北海道の道は、北海道の人が言われるより、はるかに走りやすいです。あまりギリギリのスケジュールを立てると、焦りがでて危険ではありますが、関西や東京近郊に比べると、距離が伸びてもあまり疲れません(個人差はあるでしょうが) 今回は、もっと朝ゆっくりすればよかったです。