Dream 〜愛を忘れない〜


1998年1月15日
開演:午後5時
終演:午後8時30分
<曲目>

1.Dream 〜愛を忘れない〜
2.Wonderful Love
3.長崎BREEZE
4.長崎小夜曲
5.精霊流し
6.北の国から
7.パンプキンパイとシナモンティー
8.桃花源
9.不良少女白書
10.セロ弾きのゴーシュ
11.流星雨
12.夢一色
13.ゆ・ら・ぎ
14.療養所
15.空蝉
16.フレディもしくは三教街
EC1.夢唄
EC2.聖夜
EC3.防人の歌

<たぬちゃんの感想>

前年秋に本編が京都・大阪であったんですが、どちらも日程の都合等でチケットを入手
することができず、追加公演となった本公演にようやく参加できました。
公演はDVD化されるということで、デジタルビデオが設置されています。さださんの通
常コンサートが映像化されるのって、初めてではないでしょうか?ちょっと楽しみでは
あります。
「長崎小夜曲」は、野外コンサートでのラテンバージョンではなく、すごくスローテン
ポにアレンジされています。アップテンポに慣れているから、少し違和感がありますが
曲の内容考えたら、スローテンポのほうが似合っているのかもしれません。

「不良少女白書」をコンサートで聴くのは初めてです。「なぜ嫌いですか なぜ好きで
すか」とたたみかけるような問いかけ。「100じゃなければ0ですか」本来人間って
アナログなものだったはずです。でもどんどんデジタルになってきてしまっている。そ
ういう世界についていけない私も「不良」なのかも。

「療養所」の「まぎれもなく人生 そのものが病室で」「幸せ 不幸せ それは別にし
ても 真実は冷ややかに過ぎてく」 時の流れは止まることはありません。その川の中
で歩みを止めてしまったら、流されるしかない。どれだけ自分の足で歩けるか。
「フレディもしくは三教街」で本編終了しましたが、実はこれでもう十分すぎるほどの
感動を貰っていました。でも更なる感動がアンコールに...

「夢唄」川瀬さん、宅間さんを左右に従えたさださんが舞台中央に。その前には大太鼓
が。渾身の演奏と歌唱でした。CDで聴いた時と印象が全然違います。正直、この曲で
参ってしまい、後2曲のアンコールの印象がぼけてしまっています。

終演は20時30分頃。トータル3時間30分のコンサートでした。これだけ長いコンサート
は久しぶりです。コンサートは生き物だとさださんがよく言われますが、そのとおりで
今日はすごく機嫌がいいコンサートでした。

(by たぬちゃん)

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