2002年11月10日(大阪フェスティバルホール)


開演:18時35分終演:21時30分頃

演奏:亀山社中 + 1

<第一部>
1.絵はがき坂
2.関白宣言
3.木根川橋
4.驛舎
5.檸檬
6.Happy Birthday

Moon-Bow at 30th
第5夜 Blue Night
<第二部>
7.最終案内
8.8つ目の青春
9.歳時記
10.第三病棟
11.療養所
12.道化師のソネット
13.胡桃の日
14.春雷

EC1.Bye Bye Guitar
EC2. しあわせについて
EC3. 夢一匁
「亀山社中の復活がある」という情報はあったのですが、なんとそれが私が行ける数少ない日になってくれるなんて! 初めてさださんのコンサートに行ったとき、バックバンドは亀山社中(それもこの日のメンバー)でした。だから私にとってのさださんのコンサートは「演奏:亀山社中」だったんです。

「絵はがき坂」のあと、信田さんがいきなり大きな扇子をもって踊り出されました。って信田さんってこんなキャラでしたっけ? もともともっとおとなしい感じ(無口なトトロ)だったのに...
「木根川橋」の出だしはやっぱり遊んでくれました。そーいや、昔のコンサートで宅間さんをいじって遊んでましたよね。「先生」と始める振りをして他の話にいくとか...

「第三病棟」「療養所」という流れは反則です。涙が止まらなくなってしまうじゃないですか。どちらの曲も直接的な表現はないんですよね。でもそれだけにその裏にある「生命」が重くのしかかってきてしまいます。好きなんだけど、辛い曲です。

「胡桃の日」「春雷」は宅間さんの真骨頂ですね。二曲続きの曲は迫力あります。アレンジも昔のアレンジで、立山さんのギターとの絡みがすごいです。(今回、気がつきましたが、激しい曲を演奏する前に宅間さんめがねはずされるんですね) この「春雷」が本編の最後。思いを断ち切るような壮絶なエンディングでした

アンコール2曲終了後、拍手が全然鳴りやみません。客電もつきましたし、何度も場内アナウンスが流れるのですが、ほとんどの人が席を立たない。そんな中、ギター一本で「夢一匁」を歌って下さいました。

「昔懐かし」だけではない、新しいさださんの姿も見ることができ、たくさんの元気をもらうことができました。本当にありがとう!
(by たぬちゃん)

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