2002年12月8日 大阪フェスティバルホール
演奏:
<第一部>
1.夢ばかりみていた
2.主人公
3.記念樹
4.風炎
5.極光
6.デイジー
<第二部>
7.きみを忘れない〜タイムカプセル〜
8.ソフィアの鐘
9.舞姫
10.償い
11.防人の詩
12.まほろば
13.風に立つライオン
EC1.青の季節
EC2.奇跡〜大きな愛のように〜
EC3.最期の夢
EC4.落日
いよいよきた最終日。私にとって二日続きでコンサートを聴くのは、初めての体験です。前夜のさだまさしPATIO関西忘年会の余韻もあって、開始前からテンション高いです。しかもまわりに知り合い多いし(笑)
テンション高かったのは、私だけでなくほとんどのお客さんに言えることのようで、楽団の方が登場された時にわき上がった拍手は、指揮の渡辺さんが登場したときにさらに大きくなり、主役のさださんが登場したときには最高潮に達しました。2階席からだったので、よく見えませんでしたが、ちょっとさださんウルウルしていたような...第一声が「あんなすごく拍手しないでよ。」だったしね。でもこれで会場の空気が一気に変わりました。
第一部は「デイジー」で幕。本当あっという間に終わってしまいました。でも内容はすごく充実しており、無茶苦茶濃い時間を過ごせました。第二部に入って今回の大ネタは「ジョーズ2」なんか懐かしいですねえ。このネタは昔、花王名人劇場でも披露されていたように記憶しています。昨日とうってかわり、メンバーのノリも最高。仲間!って感じで安心してられます。
「ソフィアの鐘」っていい曲だったんですねえ。「償い」は日本妖精伝ツアーで聴きましたが、その時以上に迫力がありました。私も運転しますので、人ごとではありません。「防人の詩」と重い曲が続きますが、渾身の絶唱です。本編のラストはもう最初からこれだろうと信じ込んでいた「風に立つライオン」でした。
アンコールは「青の季節」 鳥肌が立ちました。「奇跡」もすばらしかった。一転して静かな「最期の夢」 本当、人生の最期って誰のことを思い出すのでしょうね。
当然というかなんというか、全然アンコールが鳴りやまず「落日」へ。最後の「幸せになろう いつか必ず 約束をしよう 幸せになろう」の会場全体のコーラス。すごかったです。その場に居合わすことができた幸せを精一杯かみしめています。このシーンを思い出すと、いまだに涙が出てきます。
8夜に渡るとんでもないコンサート、さださんありがとうございました。たった3回(も?)しか行けなかったけど、すごくたくさんの勇気・元気をもらえました。コンサートパンフにも寄稿しましたが、生まれて三十余年。いくつもの出会い、別れを経験してきました。その節目毎にさださんの唄がありました。これからもよろしくお願いします!
(by たぬちゃん)
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